こんにちははるたろうです。
今回はビタクラフトの耐久性とメンテナンス方法、調理方法や使用するメリットをお伝えしていきたいと思います。
まだ若かった私がVita Craft(ビタクラフト)を購入したとき、「10年以上使えますよ」と言われました。
正直そのときは「そんなに長く使うことはないだろう」と思っていたんです。
確かに良い調理器具が欲しかったけど、20年も使うなんて想像もしていませんでした。
でも、気が付けば20年が経ち、その間ずっとこの鍋を使い続けてきたことに驚いています。
若い頃にVita Craft(ビタクラフト)を選んだ理由
当時の私は、結婚したばかりで、家族のために良い調理器具を探していました。
いくつかのお店を回った中で、他のブランドも検討しましたが、最終的にビタクラフトに決めました。
お店の方に「無水料理で素材本来の味が味わえますよ」「10年以上使えますよ」と言われ、その言葉に惹かれたのを覚えています。
私が当時購入したのはVita Craft ultraというシリーズでスタッキングができる物です。
全面9層の多層構造で、熱の伝わりが良く、焦げ付きにくいという点が魅力的でした。
それに、料理が美味しくなると聞いて、試してみたくなりました。
ただ、当時はまだ若く、調理器具にそこまでこだわりがなかったので、「とりあえずこれでしばらく料理してみよう」くらいの気持ちで購入しました。
実際に使ってみて感じたこと
最初に使い始めたとき、ビタクラフトの凄さをすぐに実感しました。熱が均等に伝わるので、料理がとても美味しく仕上がります。
基本的には弱火は使っても中火です。強火にすることはまずありません、熱伝導が高いので弱火で十分なのです。
強火にしないので焦げ付きも少なく、調理の手間が減ったので、忙しい毎日の中でも楽に料理ができました。
特に感動したのは、野菜の蒸し料理です。
水をほとんど使わずに調理できるので、野菜の栄養がそのまま残り、素材そのものの味がしっかり残るのです。
家族からも「これ美味しい!」とよく言われ、自然と食卓に野菜が増えるようになりました。
また、ビタクラフトを使ってご飯を炊くこともよくありました。
普通の炊飯器とは違い、鍋で炊くことでお米一粒一粒がふっくらと仕上がり、香りも豊かで特別な一品になるんです。
家族も「このご飯、美味しいね」と喜んでくれて、ビタクラフトのおかげで食卓がより豊かになりました。
焦げ付きから元通りに戻す方法
ビタクラフトを使っているときに、一度焦げ付きを経験しました。
弱火を基本に使用しているのですが、購入当初にうっかり強火にしてしまったときです。
しかし、驚いたことに、焦げ付いた部分をきちんとお手入れすることで、元通りに戻せました。
焦げ付きを取るためには、まず鍋に水を入れて沸騰させます。
その後、焦げ付きが柔らかくなったら、木べらやシリコンヘラで優しくこすり取りました。
最後に、ステンレス用のクリーナーを使って軽く磨くと、新品同様の輝きが戻ってきました。
日常のメンテナンスは中性洗剤つけてスポンジの柔らかい部分で少し擦る程度で十分なのですが、ひどい焦げつきを万が一発生させてしまった場合は鍋に水入れて沸騰させると焦げが柔らかく成るのでこちらのやり方でほぼ元通りになります。
私も最初半信半疑でしたが試しにやってみたら本当に元通りになって最初びっくりしたのを覚えています。
この手入れのしやすさも、ビタクラフトの魅力の一つです。
いつの間にか経った20年
毎日のように使っていたビタクラフトですが、気が付くと20年が経っていました。
当初は「10年以上使えます」と言われていたものの、まさか20年も使い続けることになるとは思っていませんでした。
20年間の使用で、さすがに傷や使用感は出てきましたが、機能的には全く問題ありません。
鍋底に少し傷はあるものの、焦げ付きにくさはそのままで、特にお手入れが簡単なのがありがたいです。
取っ手もしっかりしていて、長時間の煮込み料理でも蒸気が逃げず、美味しく仕上がります。
フタの密閉性も変わらず、料理が一層楽しくなります。
ビタクラフトのおすすめポイント
経済的な価値
ビタクラフトは決して安い買い物ではありませんでしたが、20年も使えることを考えると、非常に経済的です。
この間、他の鍋を買い足す必要がなかったので、初期投資としては十分に元を取ったと感じています。
健康を守る調理法
ビタクラフトの特徴の一つは、水をほとんど使わない調理ができることです。
これにより、野菜の栄養を逃さず、美味しく仕上げることができます。
特に子供たちの健康を考えると、この点は非常に魅力的です。
簡単なお手入れ
忙しい主婦にとって、お手入れが楽な調理器具はありがたいものです。
ビタクラフトは焦げ付きにくく、洗いやすいので、毎日の使用でもストレスなく使い続けられます。
長期間使える安心感
20年間、ほぼ毎日使い続けても、性能が落ちないというのは大きな魅力です。
耐久性が高く、長く使えるので、新しい鍋を買う手間も省けました。
まとめ
ビタクラフトを購入してから20年が経ちましたが、その品質は驚くほど健在です。
若い頃、「10年以上使えますよ」と言われた言葉は、まさにその通りでした。
今振り返ると、この鍋と共に歩んできた20年の年月が、家族の食卓を豊かにしてくれたのだと感じます。
もし、今新しい調理器具を探しているなら、私は心からビタクラフトをおすすめします。
調べたら今はVita Craft ultraシリーズは廃盤のようですが同様のデザインのVシリーズなどで販売しているようです。
長持ちするだけでなく、毎日の料理がもっと楽しく、美味しくなること間違いなしです。
次の20年も、この鍋と共に過ごしていけるのが楽しみです。
このブログを通して、ビタクラフトの素晴らしさを共有できればと思います。
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