伊勢の神宮を参拝したあと、少し足を延ばして朝熊山(あさまやま)へ向かいました。伊勢志摩を一望できる展望台と、SNSで話題の「天空のポスト」がある場所です。40代会社員のはるたろうが、家族で行ってきた体験をお伝えします。
朝熊山とは|伊勢志摩を見下ろす山
三重県伊勢市と鳥羽市にまたがる山で、標高はおよそ550メートル。山頂付近に展望台があり、伊勢の市街地から伊勢湾、鳥羽方面までが一望できます。
山上には金剛證寺(こんごうしょうじ)という古刹があり、古くから「伊勢神宮の鬼門を守る寺」とされてきました。「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」という言葉が残っているほどで、神宮参拝とセットで訪れる場所だったわけです。
駐車場に着いた時点で、もうテンションが上がります

正直に言うと、展望台まで歩く前——駐車場に車を停めた瞬間から見晴らしがいいです。
山を登ってきて、視界がぱっと開ける。この瞬間が気持ちいい。子どもも車から降りた途端に「わー」と声を上げていました。「頑張って歩かないと絶景が見られない」タイプの場所ではないので、家族連れでも気軽に楽しめます。
天空のポスト|本当に投函できます

朝熊山の見どころ3つ
天空のポスト
空と海を背景に置かれた、実際に投函できる郵便ポスト。旅先から手紙を出せます
無料の竹ぼうき
売店で貸してもらえます。ジャンプして撮ると本当に飛んでいるように写ります
天空ソフト
ふわふわの食感。展望台には足湯もあり、歩き疲れた足を休められます
朝熊山が有名になったのは、この「天空のポスト」の存在が大きいと思います。
空と海を背景に、ぽつんと置かれた郵便ポスト。これは飾りではなく、実際に投函できるポストです。旅先から家族や自分宛てにハガキを出す、という楽しみ方をしている方もいました。
写真映えする場所なので、順番待ちになることもあります。撮影は手短に、次の方に譲るのがマナーだと思います。
竹ぼうきが無料で借りられます
ここが面白かったところです。
売店で、写真撮影用の竹ぼうきを無料で貸してくださいます。魔女の宅急便のように、ほうきにまたがってジャンプした瞬間を撮る——という遊びです。
観光客のみなさんが一生懸命ジャンプして撮影されていて、その光景自体がちょっと微笑ましい。もちろん私たちもミーハーに参加してしまいました(笑)空が背景なので、本当に飛んでいるように写ります。お子さん連れなら、まず間違いなく盛り上がります。
天空ソフトで一休み
売店では「天空ソフト」をいただきました。ふわふわの食感で、景色を見ながら食べると格別です。展望台には足湯もあるので、歩き疲れた足を休めるのにちょうどいい場所でした。
アクセス|伊勢志摩スカイラインで山頂へ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス | 伊勢志摩スカイライン(有料道路)で山頂へ |
| 移動手段 | 車がほぼ必須 |
| 駐車場 | 展望台に隣接 |
⚠️ 伊勢志摩スカイラインは有料道路です。通行料が別途かかるので、予算に入れておいてください。また営業時間が決まっていて、夜間は通行できません。夕景を狙う場合は、閉門時刻を必ず確認してから向かってください。
行く前に知っておきたいこと
①山道はカーブが続きます
山頂までは曲がりくねった道が続きます。車酔いしやすいお子さんがいる場合は、酔い止めがあると安心です。

②天気次第で「何も見えない」ことがあります
絶景が売りの場所なので、霧やガスが出ていると本当に何も見えません。せっかく有料道路を通って登るので、出発前に天気を確認することをおすすめします。
③風が強く、気温が下がります
標高があるぶん、ふもとより数度涼しく、風も強いです。夏でも羽織るものが1枚あると快適でした。
よくある質問(FAQ)
Q. 神宮参拝と同じ日に回れますか?
回れます。外宮・内宮を午前中に参拝し、午後に朝熊山という流れが現実的です。ただし車が前提になります。
Q. 天空のポストに出した手紙は普通に届きますか?
実際に使われている郵便ポストです。投函する際は、切手を貼り忘れないようご注意ください。
Q. 子どもは楽しめますか?
楽しめます。竹ぼうきでの撮影と、ソフトクリーム——この2つがあるので、神社参拝が続いて飽きてきた子どもの気分転換にちょうどいいです。我が家では、旅程の中でもかなり評判が良かった場所でした。
まとめ
朝熊山は、「お伊勢参りとセットで行くべき場所」として昔から語られてきた山です。
神宮の荘厳さとはまったく違う、開放感と遊び心のある場所でした。絶景、天空のポスト、竹ぼうき、ソフトクリーム——参拝で少し緊張していた気持ちがほぐれます。
伊勢に行くなら、神宮のあとにここへ寄る流れを強くおすすめします。